音楽って使い方によって、あなたの価値をサービスを2倍にも3倍にもしてくれます。今回はそんなお話。
今回のタイトル、見てて気づきました?「天は人の上に人を・・・」はい、そうです。そのまま丸パクリするするつもり満々での今回のタイトルとなります。とはいえ、別に学問をお勧めする話ではありませんのであしからず。
もともと学問と縁のない人間では?ってなくらいですので、このてのお勧めできるものは何もありませんが、「下手の横好き」が今の時代となっては「好きこそものの上手なれ」つまり、度の超えた専門性は、それ自体が価値を生み出す。君も好きなことをとことんまで突き進んでみやがれ。このくらいは言えるんじゃないかなって思っている今日この頃のあっきーらです。
サービスを語るうえで、自分で何かしてあげることもサービスですが、自分で何かしなくても一緒に生まれるサービスがあります。それが何かわかりますか?
その一つに「音楽」があります。
例えば、あっきーらの場合
入浴介助をする場合、可能な限り・許される限り、「温泉の音楽」をかけて行います。これに関しては、個浴・機械浴に限らず行います。
と言うのも、着脱、洗体、入浴どれをとっても、お話しながら気分よくサービスが進んでいくよう気にかけていますので、サービスとしては人並な十分なものは行えていると思いますが、ここで疑問を持つわけです。
「人並みでいいの?充分なの?」経験を重ねていくうちに、もっともっとと思う自分がいるわけです。
そこからの考え方としては、
まず第一に「自分が快適に入るお風呂ってどういうの?」から始まります。
次に「温泉やホテルの大浴場っていいよな」となり、
そこで「快適な温泉って、音楽かかってるよな」と気づきます。
そうなんです。とても単純なんです。快適な空間の一部は、その空間に適した音楽が作っているんです。自分だけでは作れないんです。
介護の現場で、温泉のサービスを再現しようとしたらどうなりますか?源泉を用意したり、とても大変になってしまいます。でもどうでしょう、音楽だけならいつでもすぐにできますよ。自分の苦労はほぼなしですよね。
自分のサービスの質を上げるツールとしてとても有用と思われますので是非。
おすすめ
「温泉宿の音楽」・・・これは、年間を通して体も暖まるし、だれにも適した音楽と 言えます。
「沖縄の民謡」・・・これ、意外と常夏の温かいイメージは伝わりやすいので冬は、気持ちが温まる音楽として使えるのではないでしょうか。夏場にかけると、職員の方が暑さに負けてしまいそうになるのがたまにキズです。
*注意点
音楽はその空間を作り上げたい、イメージに適したものでなければなりません。自分が働きやすいように、自分の好きな歌謡曲であったりは、目的が変わってきますので適していません。また、利用者が好きな歌手だけをかけるのも、そのサービスの空間づくりに適していなければ控えたいものです。
ヒーリングの音楽も悪くはないと思いますが、かなり適する場が限定されてしまうと思いますので、難しいかもしれませんね。介護の目的を大元に戻すと「自立支援」ですから、動的活動の支援とも言えますが、ヒーリングだと静的活動の支援になりやすいかも知れませんね。
手短ですが、本日はここまで。
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